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平成30年 12月 議会運営委員会-12月12日-03号

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  1. 大和市議会 2018-12-12
    平成30年 12月 議会運営委員会-12月12日-03号


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    最終取得日: 2022-12-12
    平成30年 12月 議会運営委員会-12月12日-03号平成30年 12月 議会運営委員会                   午前9時59分 開会                    議 長 挨 拶 △1 追加議案について(資料1) ○(井上委員長) 市側に説明を求める。 ※総務部長から、資料1に基づき説明 ◆(石田委員) 改正によって、どれくらい上がるのか。 ◎総務課長 今回の改正に伴う全体の影響額としては、病院等も含め、人件費として合計で6470万8229円である。 ○(井上委員長) 説明のとおりでどうか。                    全 員 了 承                 (総務部長総務課長 退席) ○(井上委員長) 今後の流れについて事務局に説明を求める。 ◎議事担当係長 明日の本会議において、一般質問の前の日程として上程され、提案説明の後、即決を求められるとのことである。本会議の流れとしては、その採決の後、一般質問という流れとなるので、あらかじめ御承知おきいただくとともに、所属の議員への周知をお願いするものである。 ○(井上委員長) それでは、そのように所属の議員への周知をお願いする。
    △2 議会運営について (1)一般質問者数の割り振りについて ○(井上委員長) 事務局に説明を求める。 ◎事務局長 今回の一般質問者数は24名の予定で、12月13日(木)が8名、14日(金)が8名、17日(月)が8名を予定している。 ○(井上委員長) 説明のとおりでどうか。                    全 員 了 承 (2)一括討論一括採決の取り扱いについて ○(井上委員長) 事務局に説明を求める。 ◎議事担当係長 12月20日の本会議最終日における道路議案について、例年どおり一括討論一括採決の扱いとさせていただきたいという内容である。具体的には、議案第78号から議案第95号まで、以上18件を一括討論一括採決の扱いとさせていただきたいというものである。道路議案については、11月28日の環境建設常任委員会において、3路線の現地視察を行い、慎重審査の上で採決が行われ、全て全員賛成で原案のとおり可決された状況である。本日は各会派にお持ち帰りいただき、次回の本委員会で協議、決定をお願いするものである。 ○(井上委員長) 事務局の説明のとおり、次回の協議でよいか。                    全 員 了 承 △3 意見書・決議(案)について(資料2) (1)請願、陳情等によるもの   ① 年末年始における航空機飛行自粛を求める決議(案)   ② 婚外子差別撤廃のための戸籍法改正を求める意見書(案)   ③ 国私学助成の一層の増額を求める意見書(案)   ④ 神奈川県に私学助成の抜本的な改善を求める意見書(案) (2)会派から提出されたもの   ① 先天性風疹症候群の発生及び風疹排除のために有効な施策の実施を求める意見書(案)   ② 社会保障制度としての国民健康保険を存続するため、国庫負担の増額と保険料負担適正化を求める意見書(案)   ③ 消費税の10%への引き上げ中止を求める意見書(案)   ④ 世界で最も高額な供託金等の高すぎる選挙費用の是正を求める意見書(案)   ⑤ 米裁判発がん性が認められたモンサント社の農薬「ラウンドアップ」の利用禁止を求める意見書(案) ○(井上委員長) 事務局に説明を求める。 ◎議事担当係長 資料2のとおり、9件の意見書・決議(案)が提出されている。(1)―①年末年始における航空機飛行自粛を求める決議(案)は12月4日の基地対策特別委員会で決議する旨が合意されたことに基づいて提出されたものである。続いて(1)―②婚外子差別撤廃のための戸籍法改正を求める意見書(案)は、11月29日の文教市民経済常任委員会で、陳情第30-19号が賛成多数で採択されたことにより提出されたものである。(1)―③国私学助成の一層の増額を求める意見書(案)と(1)―④神奈川県に私学助成の抜本的な改善を求める意見書(案)は、11月29日の文教市民経済常任委員会で、それぞれ陳情第30-22号、第30-23号が全員賛成で採択されたことにより提出されたものである。  次に(2)―①先天性風疹症候群の発生及び風疹排除のために有効な施策の実施を求める意見書(案)は明るいみらい大和から提出されたものである。(2)―②社会保障制度としての国民健康保険を存続するため、国庫負担の増額と保険料負担適正化を求める意見書(案)と(2)―③消費税の10%への引き上げ中止を求める意見書(案)は日本共産党から提出されたものである。(2)―④世界で最も高額な供託金等の高すぎる選挙費用の是正を求める意見書(案)と(2)―⑤米裁判発がん性が認められたモンサント社の農薬「ラウンドアップ」の利用禁止を求める意見書(案)は虹の会から提出されたものである。  (2)―①から⑤については、既に総務常任委員会の日の正午までに議長に提出があり、各会派に事前配付されているものである。この5件について、可能なものについては本日、内容の説明や意見等をいただき、協議をお願いしたい。 ○(井上委員長) 会派から提出されたものについて、各会派から説明や意見等はあるか。 ◆(宮応委員) (2)―②について、皆様も御承知のとおり国民健康保険制度が危機に瀕している。市町村単位だったものが、2018年4月から都道府県単位化が実施された。しかしながら、この制度は、保険料(税)が均等割・平等割となっており、サラリーマンなどが加入する組合健保や中小のサラリーマンなどが加入する協会けんぽにあるような世帯割や家族の人数で割る人頭税的なものがない。国民健康保険は、自営業者農漁業者年金生活者など比較的所得が低い方々が加入している。均等割・平等割で高い金額となっているので、保険料負担適正化を求めるものである。  (2)―③について、政府は来年10月から消費税率を10%へ引き上げることを決定しているが、景気は回復していない状況である。働く人たち給与等が減っている中、全ての生活にかかわる消費税が上がるということはますます国民生活が切迫してくるのではないか。また、それに合わせてポイント還元を行う制度など、世論調査によっても多くの人々が反対するような非常にわかりづらい状況となっている。 ◆(佐藤委員) (2)―③について、消費税の延期ではなく、中止を求めるものか。 ◆(宮応委員) タイトルのとおり、中止である。 ◆(山田副委員長) (2)―①について、風疹は、社会的に非常に重要な問題で、公明党としてもしっかりと対策を行っていくべきだと考えている。先日、厚生労働省から、流行の中心となっている30代から50代の男性を対象に、来年から予防接種原則無料とすることを決めたという発表があった。この意見書(案)を提出したときとは状況が変わってきているので、本市議会から意見書を上げていくことは考える必要があると思う。 ◆(佐藤委員) 御指摘のとおりだと思うので、会派の中でも再度検討したい。(2)―④について、確かに全国民の代表である政治家が限られた経済的強者に偏ることは、あってはならないと思う。しかし、本文中の「また供託金没収点を下回った場合は、供託金だけではなく選挙公営による公費負担の一部を受けられなくなる。具体的には、選挙運動用自動車の使用、はがき・ビラの作成、看板・ポスター等の作成、演説会用立札等の作成など巨額の選挙費用を自費で賄わなければならない。」の部分について、実際には自動車を使わない人や演説会を行わない人もいる。また、その後の「これでは、一般庶民の立候補する自由が妨げられ」と記載されているが、「一般庶民選挙運動が制限される可能性があり」にすべきではないかと思う。 ◆(山田副委員長) 会派から提出されたものの意見書・決議(案)の中に、大和市の公益に関する事件につき提出するという意見書の目的には当たらないものもあるのではないかと思う。 ◆(中村委員) 議員には、議案を提出する権利がある。必要に応じて提出していくべきである。そして、必要だと思う会派などが意見書(案)を本委員会に提出することは何の問題もない。しかし、本委員会の中で提出されたものについて賛否も確認して、本会議に議題として上がっている。本委員会で可決・成立の見込みが明らかにないものも本会議に上がっているのはいかがなものかと思う。あくまでも意見書は、地方自治法第99条に基づいて、「普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を国会又は関係行政庁に提出することができる。」となっている。全てを提出することができるというものでもなく、また狭く解釈をして意見書(案)を提出することを阻むものでもない。意見書は国等に送付して初めて意味のあることで、本委員会での議論などは伝わらない。それによって、政治的なパフォーマンスの場となってしまっては、市議会のあり方とも違うと思う。今回はこのような問題提起をさせていただきたい。 ◆(宮応委員) 本委員会で可決・成立しないことが見込まれても、本会議に上程されることで、市民にとっては市議会だよりなどで、賛否がそれぞれの議員別に掲載され、支持している議員がどう考えているのかがわかる。可決・成立するかどうかだけが問題ではない。 ◆(中村委員) 意見の相違である。意見書はあくまでも国等に提出することが目的であり、審議することではない。また、賛否を示すことが目的ではない。議論の経過については、本委員会会議録により市民に対して伝わるものである。意見書・決議(案)の提出については、ある程度ルール化すべきであると考えている。 ◆(宮応委員) この議論は、以前にも行ったことはある。公益に関するのかどうかも判断が非常に難しいものである。その判断については、それぞれの会派の意見があってよいと思うし、現状のとおりで問題ないと考えている。本委員会会議録は確かに公開されるが、時間もかかり、多くの市民の目にふれるという意味では、市議会だよりが一番である。これまでの議会改革によって、会派ごとに賛否を掲載していたものから個人別に賛否を掲載するように変わってきた経緯もある。 ◆(石田委員) (2)―④について、選挙に出馬するのには当然費用がかかる。一定の票が取れないと公費負担を受けられなくなり、資金面での負担が大きい。それによって、立候補する人が限られてしまう。表現が厳しいので、その点については修文等も含めて検討したいと考えている。そのようなことが大和市の公益にかかわるのは、自明であると思う。  (2)―⑤について、学校の校庭など公共施設で、使用しているものについて危険性が示されているので、海外や日本の自治体の一部でも使用しなくなっている状況で、本市議会でも国に対して利用の禁止を求めていくべきだという考えである。 ◆(国兼委員) (2)―⑤について、本文中にもある主成分であるグリホサートについて、既にモンサント社の権利は消滅し、譲渡され、別の企業が生産されて輸入しているなどの問題もあると思うが、その点はどう考えているのか。 ◆(石田委員) 今回、認められた「ラウンドアップ」の成分について、危険性の観点からも限定して議論するために、「ラウンドアップ」の利用禁止を求める内容の意見書(案)とした。 ○(井上委員長) 本件について、本日の協議はこの程度でよいか。                    全 員 了 承 ○(井上委員長) 事務局に説明を求める。 ◎議事担当係長 本日は、ただいまの協議内容等も踏まえて各会派にお持ち帰りいただき、次回12月18日(火)の本委員会で内容、提出者等をまとめあげていただくことになるので、あらかじめ御承知おき願うものである。 ○(井上委員長) 本件は以上でよろしいか。                    全 員 了 承 △4 議場への飲料の持ち込みについて ○(井上委員長) 事務局に説明を求める。 ◎議事担当係長 本件は、11月19日(月)の本委員会日本共産党から提案があったもので、議場への飲料の持ち込みを認めてほしいとの内容であった。当日は各会派へ持ち帰ることとされ、会派の意見をまとめた上で本日協議することとされていたものである。 ○(井上委員長) 内容は説明させたとおりである。協議をお願いしたい。 ◆(石田委員) 乾燥している時期に病気予防の面からも水分をとることは必要であり、特に問題はないと思うので、虹の会は賛成である。 ◆(小田委員) 提案についての趣旨は理解するものである。ただし、本会議場にペットボトルなどが置いてあるのは見ばえが悪いし、飲み物を飲むということはトイレに行く回数がふえ、現在以上に離席がふえる可能性がある。また、議場は神聖な場ということで、襟を正して出席する場なので、それが損なわれてしまうと考えるので、自民党・新政クラブは反対である。 ◆(中村委員) 傍聴者にも飲食を禁じており、それと整合性をとる意味もある。また、現在1時間から2時間で休憩をとっており、その際に水分をとれば問題ない。体調がすぐれず、どうしても必要な場合には、個別に対応は可能であると思う。議場は厳粛な場であり、その中で議事が進行されるべきであると考える。 ◆(国兼委員) 神奈川ネットワーク運動は賛成である。 ◆(山田副委員長) 提案された気持ちはわかる。出席している市側の職員も飲み物を飲まず、議員側だけ持ち込み、飲むことができるのはいかがなものかと思う。また、必要な場合には、議長に確認を行い、個別に対応すべきではないかと思う。 ◆(宮応委員) 山田副委員長から市側の職員は飲まずと発言があったが、議場への飲料の持ち込みが合意されれば、当然市側の職員も含めた形を考えていた。むしろ議員は離席して飲むことができるが、市側の職員が離席することは通常ないので、飲料の持ち込みを許可すべきではないかと思う。 ◆(佐藤委員) 明るいみらい大和議会改革について協議する場でも、水を飲めるようにすべきではないかと提案したことがあり、その意見に変更はない。 ○(井上委員長) 協議を行い、さまざまな意見が出たが、全会一致に至らないので、本件は現状のとおりでよいか。                    全 員 了 承 ◆(宮応委員) このような提案があった際には、全会一致が必要だということか。 ○(井上委員長) 基本的にそのとおりである。 ◆(宮応委員) これまでも全会一致だったという認識でよいか。 ◎事務局次長 議会運営委員会所管事項のうち、議会の運営に関する事項と議長の諮問に関する事項の審査については、全会一致で定めることを原則とするという申し合わせがある。 ○(井上委員長) 本件は以上でよろしいか。                    全 員 了 承 △5 その他 ○(井上委員長) 皆さんから何かあるか。 ◆(石田委員) 議場内で現在、録画と撮影が許可をとれば認められていると思うが、技術の進歩により、個人でも中継ができるようになっている。そこで、私の友人が傍聴席から動画を撮影して、中継したいという話があった。これまで前例がなく、現在インターネット中継映像配信を行っているが、議会から発信する方法と市民が個人的に発信する方法では伝わる場所が違うと思う。議会の中継を見る方は、議会に対して思いを持っている方が多く、私の友人などがSNS等によって配信するとまた違う方々に見てもらえるので、議会の広がりにもつながると思う。そこで、傍聴者が中継することを許可することはできないかという提案である。 ○(井上委員長) 傍聴者傍聴席で映像を撮影し、中継をするということを提案しているということでよいか。 ◆(石田委員) そのとおりである。 ○(井上委員長) 石田委員の提案について、意見等をお願いしたい。 ◆(小田委員) 議場内で報道関係者などは写真などを撮ったりしているが、生中継は現状許可されているのか。撮影したものを録画中継しているのか。 ◎議事担当係長 撮影、録音については、指定の書式に基づいて申請をしていただき、議長が許可をすることとなっている。その種類としては、写真、映画、録音の3種類となっている。映画とは基本的に動画と考えていただきたい。 ◆(小田委員) 現在、報道関係者が中継をすることは可能か。 ◎議事担当係長 生中継や配信という項目はないので、基本的に映画、主に動画の撮影と承知している。これについては、明確にその場で確認しているわけではないが、放送されたと仮定すれば生中継ではなく、テレビの録画中継として行われていたと承知している。 ◆(宮応委員) 現在、国会の審議などがパブリックビューイングという形で、路上で配信されているが、動画になるのか。また、配信するのに許可は必要なのか。 ◎議事担当係長 お答えしたのは本市議会の規定であり、国会の配信については承知していない。 ◆(小田委員) 私の記憶では、国会の中継は議場ではなく、廊下などで報道関係者が行っていたと思う。また、一般の人が配信することはできないと思う。現在、議会としてインターネット映像配信を行っている中で、あえて傍聴者が中継する意味があるのか、よくわからない。 ◆(石田委員) 議会から発信する方法と市民が個人的に発信する方法では伝わる場所が違うと思う。市議会で行っているのは公開で、市民が行うのは配信である。公開しているのは待ちの状態で、配信を行えば、議会に興味を持っていない人でも友人がSNSを活用しているので見てみようと議会を見る人々が広がるのではないかと思う。 ◆(国兼委員) 傍聴席から動画を撮影して、中継したいという提案のようだが、本市議会で公開しているURLなどをフェイスブックなどに公開するということでいいのではないか。本人が撮影したものを公開するということは、公平性に欠けるのではないか。自分のページなどを視聴してほしいという目的のために中継するようにもとられかねず、趣旨が違うと思う。 ◆(小田委員) 国兼委員の意見に賛成である。議会について、市民に興味を持ってもらうことは、皆さんの意見は一致していると思う。その方法については、現在中継しているものを見てもらうように周知することが大切である。もし、提案が許可されれば、さまざまな人々が機材などを持ち込むことも考えられ、本末転倒ではないかと考える。 ◆(中村委員) 私も同意見である。議会の内容を周知することについては、インターネット映像配信を行っている。個人が配信を行うようになると、自分たちパフォーマンスを示すような劇場的になってしまう。議会が市政について真摯に論じていることが、違う方向に進んでしまう可能性があると危惧される。本提案については、慎重であるべきだと思う。 ◆(金原委員) 技術が進歩している中で本提案を許可すると、例えば動画を撮影し配信を行うときにテロップをつけたり、加工することも可能であると思う。そのコメントによって、支持している議員と支持していない議員で扱いが分かれてしまうことにもなり、公平性に欠けるので、よくないと思う。
    ◆(石田委員) 現在、録画中継は可能な状態で、生中継ができないことに違和感を覚える。金原委員の指摘についても録画でも同様のことは考えられる。私は遠くない未来に許可されると考える。 ◆(国兼委員) 傍聴者に録画を認めているのか。 ◎議事担当係長 映画ということになるが、撮影・録音等許可申請書を提出し、許可されれば可能である。 ◆(中村委員) 撮影・録音等許可申請書を提出する際に、目的を記入する欄があったと思うがどうか。 ◎議事担当係長 提出する際に、目的を記載していただいている。 ◆(中村委員) 基本的には自分の記録などの目的で許可されていると思う。先ほど石田委員は現在、録画中継は可能な状態と発言されていたが、そうではなく目的によっては許可されないこともある。発言の趣旨が異なると思う。 ◆(佐藤委員) 許可されて撮影されたものがどのように利用されているのかについて把握しているのか。また、過去に事例等はあるのか。 ◎議事担当係長 全て確認しているわけではないが、撮影され録画中継として利用された事例としては報道関係者に限られていると承知している。 ◆(石田委員) テロップなどで加工される可能性については、録画中継よりも生中継の方が難しいと思う。録画中継と生中継を区別する意味がわからない。 ◆(佐藤委員) これまで録画中継テロップなどが入って公開されたことはないと思う。現在、録画を行う場合にも議長の許可が必要で、録画中継と生中継の違いについては議論していたとは私は理解していない。 ◆(中村委員) 提案をすること自体はよいが、市議会としてインターネット映像配信を行っているのだから、それを活用し、周知していけばよい。自分たちパフォーマンスを示すような劇場的になってしまうことがないように、議会の本質を理解し、市民に開かれた議会となるようにしていかなければならない。 ○(井上委員長) 協議を行い、さまざまな意見が出たが、全会一致に至らないので、本件は現状のとおりで、提案を認めないということでよいか。                    全 員 了 承 ◆(宮応委員) 今回の提案について、各会派に持ち帰って、次回以降にまた協議することもできると思うがよいのか。 ◆(石田委員) さまざまな意見をいただき、持ち帰ってもすぐに合意できるものではないと感じた。改めて検討し、提案したいと思う。 ◆(山田副委員長) 今後、このような提案をする際には、市議会での議論の様子を公開していくものであって、自分たちパフォーマンスを示すようなことにつながらないようにしっかり考えてほしい。 ◆(石田委員) パフォーマンスを示すようになることは好ましいとは考えていない。しかし、現在中継を視聴されている数を考えても、絶望的に少ないと思う。それに対して、議会について知ってもらう努力をこれまで以上にすべきではないかと思う。 ◎事務局次長 石田委員の発言の中で、現在中継を視聴されている数を考えても、絶望的に少ないとあったが、事実をお伝えしたい。現在のインターネット映像配信について、視聴者数は年間で5千から7千程度ある。多いか少ないかは各議員の判断によるところである。中継の配信についても、議員からの提案に対応してスマホ・タブレットでの視聴も可能になり、その分増加している。補足として付け加えさせていただきたい。 ◆(山田副委員長) 周知の方法もさまざまあるので、例えばその日に本会議を行っていることをSNS等に上げる方法などもあるのではないか. ○(井上委員長) ほかになければ以上で閉会する。                   午前10時54分 閉会...